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定期借地  住宅のすべて
 

遊休地の活用方法を活用期間で分類しますと、一般的に次のようになります。
短期活用(10年未満)ガレージ用地
中期活用(25年未満)アパート活用
長期活用(50年)・・定期借地住宅用地
定期借地住宅用地の利回りは、土地の相続税評価額の年1%程度しかありませんが、固定資産税が住宅用地として6分の1に軽減されるため、結果として、収支バランスが取れ、土地を保有し続け、子・孫に土地を残すことができるのです。したがって、「土地を子・孫に残す」目的であれば、定期借地住宅用地としての活用は、究極の土地活用法なのです。

 

税理士 黒木貞彦 著
中央経済社 定価 1,575円(税込) 1999年10月5日初版発行